肥満関連遺伝子解析

肥満に関する3種類の遺伝子を解析することにより
太りやすさや太りにくさの体質を知る事ができます。
 
 
β3アドレナリン受容体遺伝子

β3ARの変異をもつ人は中性脂肪の分解が抑制され、基礎代謝量が低くなります。 倹約遺伝子とも呼ばれ、エネルギーを節約できる体質の者だけが生存できるような飢餓時代を経て変異したものと考えられていますが 今日のような食生活の豊かな環境ではエネルギーの過剰摂取から内臓脂肪型肥満(メタボリックシンドローム)、高血圧、糖尿病を まねきやすい要因となります。

UCP1遺伝子
UCP1の変異をもつ人ではエネルギーを燃焼させる多胞性脂肪細胞(褐色脂肪細胞)の働きが低下しておりやはり基礎代謝量が低く 下半身に皮下脂肪がつき易く、冷え性、自律神経に影響を与える要因となります。

β2アドレナリン受容体遺伝子
β2ARに変異をもつ人は逆に基礎代謝量が多く太りにくい体質とされますが、筋肉がつきにくい,一度太ると痩せにくいという 特徴があります。 ※日本人のおよそ3人に1人がβ3AR、4人に1人がUCP1の肥満遺伝子をもっていると推定されていますので太りやすい体質の人が意外に多いことになります。

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